無趣味の戯言

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【読書録】コンビニ人間

コンビニ人間 - 村田沙耶香

こんばんは。だいちゃんです。

先日、久しぶりに本を買いました。小説の類いは夏に買った西尾維新の「少女不十分」以来なので3ヶ月ぶりくらいの購入です。ちなみに最後に読んだ本もそれなので、3ヶ月ぶりくらいの読書でもあります。

書評するほど本に詳しいと思ってない上に、言葉を操る術もないので、読んだ感想を中学1年生の夏休みの宿題レベルでメモしておきます。

きっかけ

みなさんの本を買うタイミングっていつなんでしょう。

僕はほんと気まぐれでしか買わないのですが、今回はテレビ番組・アメトーークで読書芸人かなにかをしていたのを録画でみたのがきっかけです。すごくありったけな理由。

コンビニ人間
コンビニ人間
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村田 沙耶香
文藝春秋
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「普通」

最近Twitterでも流れてたと思うのですが、普通に大学を卒業して、普通に就職して、普通に恋愛して、普通に結婚して、普通に子供産んで、、、ってすごく難しいことじゃないですか?でも人はそれを普通だと思い込んで、普通を目指して生きていく...。

いや、そもそも普通って何なの?

そんなことを考えさせられるような内容でした。30歳を超えて未婚処女な普通じゃないコンビニ店員の主人公が、周りから普通を押し付けられ、理解できず...と、色々苦労したりして、最終的にハッピーエンドなのかと問われても、それは読む人の感じ方じゃないかなって思いました。

「普通じゃないな」って感じの人と出会ったら、距離を置いてしまうし、場合によっては「怖い」「危険だ」っていう判断をくだして、最悪社会から排除しようとしてしまうのが人間がこれまでやってきたことなんですよね。ただ、世代・地域・文化が変わればそれだけで普通は違ってくるはずなのに、普通に囚われすぎるのも良くないような気もします。

それでも僕は今でも普通に恋愛して普通に結婚するのが夢だったりするので、人間の無意識の世界は難しいなって感じています。

まとめ

久しぶりに買った本、大当たりでした。

数学みたいに答えがあって、それに向かうためのヒントとか解答解説が書かれているわけではなく、人が無意識のうちに作り上げた「普通」ってなんなんだろねって考えさせられる本なので、答えのないもどかしさはありますが、だからこそ無限に答えがあると思うと心が豊かになりそう。

物語のなかに引きずり込まれる感じ、やっぱり好きです。

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