無趣味の戯言

三日坊主なので頑張らないように頑張ります

【読書録】ダブル・ファンタジー

結婚のその先のコト。

こんばんは、だいちゃんです。

久しぶりの読書録。(しかも)官能小説。えっちだ...。

ダブル・ファンタジー

ダブル・ファンタジー〈上〉 (文春文庫)
村山 由佳
文藝春秋 (2011-09-02)
売り上げランキング: 1,903
ダブル・ファンタジー〈下〉 (文春文庫)
村山 由佳
文藝春秋 (2011-09-02)
売り上げランキング: 3,753

どこか他人の為に生きてる気がしませんか?多分、そんな仰々しい気持ちは無くても、自分の好きなことを好きなように出来てるのかって問われると疑問が残るような人生じゃないですか?

この本は、主人公の奈津が、旦那さん意外の“外の男”とセックスして、改めて自分の置かれている立場とか、周りの環境とか、自分の性欲だとかについて考え直していくというストーリーです。

恋と結婚とセックス

読んでいてめちゃくちゃ引っかかったのが、主人公の旦那の「俺はこれだけやってあげてるだろ!」的な考え方。男って結婚したらそういう価値観になってしまうのかな、と違和感と共に気をつけなきゃなって気持ちになりました。

そんな旦那と行為中のヒトコトがきっかけで主人公・奈津は旦那との行為が苦痛に感じるようになってしまう...。元々冷めつつあって、そのヒトコトはただのきっかけなのかもしれないけど、傷つける言葉を発してしまったのもまた事実で。

そして奈津は、“外の男”と恋をし行為をするように。

それでも満たされない気持ちから捨てて捨てられを繰り返していく・・・そんな中での気づきや思いについて書かれた一冊だと思います。

男と女

恋すらしたことのない僕がコメントする立場にないのかもしれませんが、本の中でこんな言葉がありまして。

どれほど愛し合っていても男と女はじつはまったく別のものを見ているのだ

男性と女性、それぞれ価値観の違う生き物同士、実は全く別のをものを望んでいるのだということを忘れてはいけないのかもしれませんね。分かり合えたと過信せず、お互いがお互いを思いやることができなくなる時が来ないように...。

って恋愛したことないんですけどね、ぼく。

電子書籍版は合本もありますよ

ダブル・ファンタジー、おすすめです。人間らしさみたいなのが如実に表現されていると思います。

上下に分かれていますが、電子書籍版なら合本もあるのでお得ですよ。

...最近えっちな本が読みたくなってしまっている。